ワークフローアプリを作成する

ここでは、アプリにワークフローアクションを組み込んで、以下のワークフロー機能を実現する手順を解説します。
  • データを指定して回付を開始する
  • 回付処理(申請、承認など)を実行する
サンプルとして「人事異動申請書」シートと「人事異動申請書_ヘッダ」テーブルを持つ「人事異動申請書」アプリにワークフロー機能を追加していきます。
  • 「人事異動申請書」シート

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  • 「人事異動申請書」シートのデータを保存する「人事異動申請書_ヘッダ」テーブル

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  • 「人事異動申請書」シートの「初期表示」アクション

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  • 「人事異動申請書」シートの「保存」ボタンに対応する「保存」アクション

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1. データを指定して回付を開始する

「回付データ[]の以下データの回付を始める」アクションを使ってデータを指定し、回付を開始します。

ちなみに

回付を開始すると、回付中のデータを識別するための番号(ワークフロー番号)が発行されます。

各種ワークフローアクションは、この番号で対象データを探して処理を行います。

  1. 「人事異動申請書」アプリの「人事異動申請書」シートを開きます。
  2. 「保存」ボタンをクリックして、「保存」アクションセットを開きます。
  3. 「回付データ[]の以下データの回付を始める」アクションを「保存」アクションセットに組み込みます。「データを登録する」アクションの次にドロップします。
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注釈

「データを登録する」アクションで登録されたデータのID(W3セル)の値を使用するため、この位置になります。

  1. 回付データ選択ボタンをクリックして、「人事異動申請書」を選択します。
  2. データ指定セルで「=W3」を選択します。
  3. 「発行されたワークフロー番号を次のセルにセットする」にチェックを入れ、W4セルを選択します。以降のワークフローアクションの「ワークフロー番号」指定では、このセルを利用します。
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ヒント

W3、W4セルは、「人事異動申請書」シートの以下の位置になります。

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以上により、「保存」ボタンのクリックで新規データが登録されると同時に回付が開始されるようになります。


回付中データの更新をブロックする

さらに、「保存」アクションセットに、回付中や回付完了後のデータ改ざんを防ぐためのアクションを設定します。

ヒント

削除処理など、他にも更新処理がある場合は同様な対応が必要です。

  1. 「回付ステータス」を保存するセルをW5に用意します。
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  1. 「データを更新する」アクションの前に「以下の回付データの回付ステータスを取得する」アクションをドロップし、次のように入力します。

(W4セルのワークフロー番号に対応する回付データのステータスをW5セルに出力しています。)

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  1. 2 のアクションの次に、「制御」タブから次の3つのアクションをドロップし入力します。
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回付ステータスが「新規」でない場合は、メッセージを表示して終了するようになります。

ヒント

「新規」は初期設定での値です。 「回付プロセスを設定する」 でステータス設定を変更した場合は、変更内容に合わせてください。


2. 回付処理を実行する

  1. 「人事異動申請書」シートの任意の場所に「回付実行」ボタンを作ります。
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ヒント

ボタンのコピーで作成した場合、ボタンID(BUTTON関数の第2引数)は元のボタンと異なる値にしてください。

同じままにすると、クリックした際にコピー元ボタンと同じアクションセットが実行されます。

  1. 「回付実行」ボタンをクリックし、新規アクションセット作成で「回付実行」アクションセットを作ります。
  2. 「以下の回付データに対して回付処理を実行する」アクションをドロップし、次のように入力します。
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ヒント

W4は、ワークフロー番号が入力されたセルのアドレスです。

以上により、「回付実行」ボタンをクリックすると回付処理が実行できるようになります。

次のステップ

これで設定は完了です。基本的な動かし方は ワークフローを実行する を参照してください。